『金融リテラシー』の神宮司です。
私たちの社会の「時間」をめぐる状況がどうなっているのか、調査したものが|Works にいくつか集まりました。ご覧ください。
・全国及び47都道府県毎の生活時間相互の関係の傾向分析
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_rnote/e_rnote010/e_rnote009.pdf
・生活時間の国際比較―日・米・仏・韓のカップル調査
http://rengo-soken.or.jp/report_db/file/1238983928_a.pdf
・生活時間からみた単身世帯の「社会的孤立」の状況
http://www.mizuho-ir.co.jp/publication/contribution/social/2009/kyousai0910_01.html
お金や貯金の問題も、広くは「時間」に関わっています。
・老後の生活資産に関する調査
http://research.rakuten.co.jp/report/20100121/
・企業年金と個人金融資産の関係
http://www.dir.co.jp/publicity/column/100121.html
お金を産み出す労働は、時間の単位で「効率性」が計られる訳ですが、また同時に「時間はお金で買えない」とも言われます(もっとも代替物をお金で買うことはあるので、ややこしいですが)。「ワークライフバランス」の問題は、この「お金」と「時間」のバランスの工夫の問題ないし「お金で買えるもの」と「買えないもの」とのバランスの問題、であるかもしれません。
・「ワークライフバランス 実証と政策提言」議事録
http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/09121801.html
http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/09121801.pdf(資料)
「子どもの質のコスト」の問題(収入が多くなるほどむしろ子ども数が減る)があり金銭的支援より、たとえば育児休暇制度の後押しの方が。つまり信頼など「出生意欲」支える条件の充実が重要。「意欲」が実際の出生率と強く相関するから。
→個人を軸とした社会設計を。
┃Business
マーケティング、IT、ビジネスモデル、経営、産業論など
●平成生まれの2010 年新成人〜結婚したい(83.4%)、子どもがほしい(84.2%)
http://onet.jp/company/activity/report/vol53.pdf
現在の生活に満足している2010 年新成人 69.3%。その一方で、今後の進路に不安を感じている 67.0%。さらに驚き、自殺を考えたことがある 38.1%。でも最後は、「日本が好き」な2010 年新成人 80.9%。
●ソーシャルメディアに関する調査(下)
http://www.e-research.biz/profile/005686.html?utm_source=100119&utm_medium=m
ソーシャルメディアで友人を作ってリアルで交流したことのある人は、19.2%。一方9割の人はソーシャルゲーム課金に抵抗あり。
●コモディティ化が進むと、意味的価値が重要になる
http://www.ikedahayato.com/?p=483
コモディティ化進むと「意味的価値」が差別化要因になるというのは、そうだろう。その意味的価値の中でソーシャルメディアが重要になってくるとの指摘が面白い。
●ロックメディア 第39回 CESで見つけたオモロい展示6つ
http://www.icr.co.jp/newsletter/rockmedia/2010/rm2010001.html
将来のサービス予想が面白い:薄型電子書籍を無料で配布するテレビ局、大手ブランド/電子ペーパー、コンビニでダウンロード/デザイン性が成長の条件。
●スマートフォン、twitter、ソーシャルアプリ〜キーマン達が予測する2010年のモバイル業界
http://markezine.jp/article/detail/9339
ドワンゴの川影幸久氏はソフトバンクを推す。携帯電話買い換えは一巡、そうなると鍵はスマートフォンとWi-Fiになる。ただ、iPhoneは「2台目のみ」との声も。
●情報端末の多様化と、端末に依存しないプラットフォーム
http://www.jagat.jp/content/view/1759/393/
今年はケータイ一人勝ちの状況が崩れることになる(=端末の多様化)。そうなってくると「プラットフォーム」を先に作った方が勝ちということになってくるのか。
★Welcome to COPIA
http://www.thecopia.com/about.html
電子書籍端末向けのオープン・ソーシャルプラットフォーム「COPIA」。主要SNSを通じ、ユーザー間でのメッセージのやり取り/付箋の共有/高度な作品検索、を実現する。
●ネット書籍サービス
http://www.chukei.co.jp/net_book_about/
http://www.chukei.co.jp/net_book_qa/
本と同じ内容の電子書籍(「ネット書籍」)が、インターネットを通してパソコン上でも読めるサービス。中経出版。ダウンンロードではない、クラウド発想。
★Amazon Announces New 70 Percent Royalty Option for Kindle Digital Text Platform
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=RssLanding&cat=news&id=1376977
キンドルが提供する「個人作家であっても、Kindle Digital Text Platform(DTP)を使用し、電子出版できる仕組み」。今まで著者印税率は35%だったものを今般70%に。5つの条件はあるが。
●キンドル「印税70%」の衝撃 不況の出版界には大脅威
http://www.j-cast.com/2010/01/22058564.html
著者囲い込み戦略。囲い込んで、キンドルを読書端末市場のメガ端末にする思惑、ソニー、アップルを凌駕する戦略。裏側で、「著作者が出版社より強くなる」現象が起きるかもしれない。
●いまこそ本当の読書用iPodを
http://www.dotbook.jp/magazine-k/will_the_real_ipod_for_reading/
媒体が文章(さらには思考形式)を規定する、という指摘。電子読書における「1曲」は300語の短文。絵巻物の時代と、見開きの本との間にあった画期が、本とネット文章の間に起きる可能性。
●映画館公開と同時にアクトビラでオンデマンド上映
http://actvila.jp/pdf/press_20100113.pdf
映画もリアルタイム配信の時代! ただし、プライシングはちょっといただけない。電子書籍が出ると紙の本が売れなくなる、と同じ危惧を映画館側がいだいたか?
●新たな再編ステージが始まった自動車業界〜カギは新興国と環境技術
http://www.dbj.jp/ja/topics/report/2009/files/0000003719_file2.pdf
新興国で需要の高い小型車は、単価が低く一段のコストダウンが必要。電気自動車は電池が、既存内燃機関よりコスト高、かつ技術系統が延長線上のものではない。コスト問題プラス技術開発上の課題を日本メーカーは抱える。
┃Economy
景気、成長と生産性、経済、環境、資本主義論、経済法など
●世界経済見通し〜新興国堅調、先進国低迷のコントラストが鮮明に:2010年経済見通し
http://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/ber/pdf/4736.pdf
(図表1)各国・地域の実質GDP成長率の推移(前年同期比、2008年1〜3月期以降)が、極めて鮮明にビジュアルに、世界の現状を映し出している。
●日本経済見通し〜2010年前半は再びマイナス成長に:2010年経済見通し...
http://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/ber/pdf/4741.pdf
デフレ圧力、設備投資調整圧力、人件費削減圧力の3つの調整圧力が景気にマイナス。これに政策面からの効果がはげる効果が加わり、年後半は息切れの公算。
●円高発、物価下落の可能性〜円高の緩和がデフレの進行に歯止めをかける
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/rashinban/pdf/et09_300.pdf
非貿易財産業をも巻き込む低賃金化が進行しており、輸入代替による雇用の不安定化が深刻。だから円高の緩和は、輸出物価の下落に歯止めをかけると同時に、 非輸出財の価格下落をともなうデフレへの抑止効果をもつと期待される。
●増加する実質耐久財消費:国内経済の動向
http://www.fukoku-life.co.jp/economic-information/report/download/report_VOL199.pdf
デフレによる物価下落が、数量ベースの消費を押し上げ、最終実質消費をも底堅くさせた。この背景には技術要因(同じ機能がより安い価格で手に入れられるようになった)があり、「デフレも悪くない」。
●公共事業をめぐる最近の動向と今後の課題〜社会資本整備はどうあるべきか:政策課題
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2010pdf/20100115131.pdf
20世紀前半までは鉄道、後半は道路、70年代以降は下水道、公園、福祉施設が中心。現在道路125万km、河川12万km、海岸3.5万km、 下水道39万km。そしてこの維持が21世紀、大きな行政課題に。「コンクリートから人へ」、また「金より知恵を出す」との整合性が求められている。
┃Finance
金融、会計、税制、財政、地方分権、社会保障、金融工学、金融業など
●義務教育費国庫負担金の加配定数分を税源移譲せよ〜教職員定数制度の見直しに向けた提言
http://research.php.co.jp/policyreview/pdf/policy_v4_n21.pdf
自治体の住民が、必要な教職員の数を決め、その負担金額を実感する仕組みが必要、と。明治以来の制度変遷を踏まえながらの提言。
●第65回 地域経済活性化に地域金融が果たす役割について
http://www.dir.co.jp/souken/consulting/researcher/insite/100120.html
「中小企業や地域経済から期待される役割を果たすため、取引先や地域への過大なコミットメントコストを負担することにより、かえって収益力や健全性の低下といった状況を招いている場合」がある。
●“森林大国ニッポン”にチャンスあり! 地方銀行が、新たな「森」と「ビジネス」を育てる
http://diamond.jp/series/miyama/10007
地域ごとに産業クラスターが形成されているが、それはまたケイパビリティの偏在にも。「より多くの地域(地方銀行)が連携することは、ビジネスの円環が広がるとともに、それぞれの地域の得意分野を持ち寄ることで、ビジネスの芽をともに育むことにも繋がる」。
●「日本の森を守る地方銀行有志の会」 参加行と平成21年度活動計画
http://www.c-direct.ne.jp/public/japanese/uj/pdf/10108339/20090414170298.pdf
http://mori-chigin.jp/(ホームページ)
活動はこれから。
●「森林保全分野のパートナーシップ構築のあり方」調査報告書
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=13637&hou_id=11196
実際はグリーンウォッシュに陥っていないか自省が必要=グリーンウォッシュとは、企業が環境によいイメージを意図的に PR しながら実際には十分な環境 配慮を行わず、市民を欺くこと。
●拡大する生命保険のネット販売:新ビジネスモデル
http://www.dir.co.jp/souken/research/report/emg-inc/biz-model/09121401biz-model.pdf
ネット専業生保の誕生から1年半が経過した今、新規参入を果たした各社は着実に実績を上げている。従来型の営業手法「GNP(義理、人情、プレゼント)」への代替施策。これからが正念場。
●平成 21年度 生命保険に関する 全国実態調査 〈速報版〉
http://www.jili.or.jp/press/2009/pdf/09-4.pdf
平均的な姿:世帯主の全生保加入金額は、普通死亡保険金額が 1,768 万円、疾病入院給付金日額 が 10.4 千円。世帯年間払込保険料は、全生保で 45.4 万円。個人年金保険の基本年金年額は、111.9 万円。
┃Works
雇用、人事、キャリア、働くって?、年金、シニア、人口動態、地域経済など
●全国及び47都道府県毎の生活時間相互の関係の傾向分析 (参考比較:少子化指標、経済指標)
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_rnote/e_rnote010/e_rnote009.pdf
「ワーク・ライフ・バランス社会の実現と生産性の関係に関する研究」関連資料。苛烈な日本社会=例:通勤時間と仕事時間の増減は無関係。つまり通勤の長時間分は、仕事以外に使用可能な時間(家事等や余暇等)から捻出→睡眠時間を削るしかない。
●生活時間の国際比較―日・米・仏・韓のカップル調査
http://rengo-soken.or.jp/report_db/file/1238983928_a.pdf
日本の特徴の一つは、実労働時間に通勤時間、待機時間(始業前や終業後に勤務先で 過ごしている時間)、勤務先での休憩時間を加えた時間 が長いこと。また他国比日本人は「自分の病気」「子供」理由でよく有給取得。おそらく家庭をサポートする体制の違い。
●個人請負就業の将来性〜日米の子持ち既婚女性に注目して
http://www.jil.go.jp/institute/discussion/2010/documents/DP10-01.pdf
自由で柔軟な働き方が特徴とされる個人請負就業が、彼女らにとって将来性ある働き方になり得るかどうかを、日米のデータを比較することによって探った。処遇格差で、日米に大きな違い。
○「ワークライフバランス 実証と政策提言」議事録
http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/09121801.html
http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/09121801.pdf(資料)
「子どもの質のコスト」の問題(収入が多くなるほどむしろ子ども数が減る)があり金銭的支援より、たとえば育児休暇制度の後押しの方が。つまり信頼など「出生意欲」支える条件の充実が重要。「意欲」が実際の出生率と強く相関するから。→個人を軸とした社会設計を。
●生活時間からみた単身世帯の「社会的孤立」の状況
http://www.mizuho-ir.co.jp/publication/contribution/social/2009/kyousai0910_01.html
高齢単身世帯の一日あたりの生活時間(週平均)の、「一人で過ごす時間」「家族と過ごす時間」「家族以外の人と過ごす時間」を分析。配偶者と一緒に暮らしているかどうかによって「家族と過ごす時間」に圧倒的な違いがある。そのうえ他国比、日本では「友人、同僚、その他の人」との交流割合が極端に低い。
●老後の生活資産に関する調査
http://research.rakuten.co.jp/report/20100121/
老後の生活資金、気にしてはいても「準備は不十分」が44.0%。約8割が「老後の生活資金が不安」。背景に、公的年金への期待感低下。前回調査より3.0ポイント下回る。
●企業年金と個人金融資産の関係
http://www.dir.co.jp/publicity/column/100121.html
JAL問題で明らかになった、「積立て不足」問題。負債サイドの設定割引率などテクニカル/構造的なポイントも重要。
┃Global
米国、中国、ロシア、EU、東欧、アジア、BRICsなど
●中国人民元為替問題の中間的総括:中国通
http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/china-research/topics/2010/no-127.html
1月12日に、人民銀行は商業銀行の預金準備率を0.5%引き上げた。そのインプリケーションをミニ解説。
●中国自動車産業の新たな挑戦:中国通
http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/china-research/topics/2010/no-128.html
市場開放との交換で外国メーカーの進出を認め、技術移転を促す。この戦略が功を奏した。ここからの次のステップの象徴が吉利によるボルボ買収。果たして企業文化の統合は可能か。チャレンジ
は続く。
○中国自動車市場の現状と展望
http://www.sumitomotrust.co.jp/RES/research/PDF2/706_2.pdf
「新興国の内需型成長」そして「世界の新興国主導型成長」の象徴、それが中国自動車市場/新車販売台数NO1(2009)。図1 1人当たりGDPからみた中国における地域間の経済格差とブラジル、インドとの比較(2008年)も面白い。
●新たな時代を迎えたインド自動車・自動車部品産業
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokurepo/kaigai/051467.html
「2020年までに1990年比で地球温室効果ガスを25%削減」。これは鉄鋼、自動車等我が国基幹産業への構造的転換を強いるもの。しかしながらこの「成しがたき」課題に、案外たとえばインドの産業振興の中に、解決のヒントがあるかもしれない。
●ギリシャの財政危機とユーロ
http://www.nli-research.co.jp/report/econo_letter/2009/we100115eu.pdf
為替の減価を必要としているギリシャなどの国々にとっては、元を中心とするアジア通貨とドルの間で為替調整が進まないしわ寄せで、世界第二位の経常黒字国・ドイツを中核とするユーロの増価が進むシナリオは、最大の悪夢。
●ギリシャの悲劇
http://www.daiwasbi.co.jp/column/economist/26/index02.html
EUに加盟したことの「喜劇と悲劇」。ギリシャの場合、EMUという枠組みのなかに止まっている限り、金融、為替、財政政策のいずれも、独自政策をギリシャ経済を立て直すために使うことができない。
┃Others
●熱言
http://netsugen.straightline.jp/
熱い意思を持ったホンキの言葉=「熱言」。元テニスプレイヤーの松岡修造さんの造語。
●演出は、初めから決まっていたんだね
http://www.okaasan.net/index.php?itemid=12792
「やらせ」告発。大家族もの番組に出演している母親からのテレビ局への抗議。
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